洗顔を極めれば、顔のくすみの改善にもつながります。洗顔料を実際に使用して洗顔をしている人は、男性で50%女性で90%と言われ洗顔料を使わない人の理由はつっぱる、余分な脂分まで取れてしまうなどがあげられます。だからこそ顔のくすみには本物の洗顔料を見極めたいとおもいます。
「美しい肌」であるかどうかは、角質層の状態で決まってきます。
角質層は正常な状態で水分10~20%含んでいます。顔のくすみにとって肌の三悪といわれる「乾燥、紫外線、酸化」から肌を守り、美しく健やかな皮膚を保つために、角質層は大変重要な役割を持っています。このように角質を良好に保つことが美容の基本であることがわかります。毎日の洗顔に、どれほど気を遣うかで、本当の化粧は決まってきます。
またメイクの汚れはクレンジングクリームで落ちますが、老化した角質を落とすことができません。皮膚は弱酸性ですが、石鹸弱アルカリ成分は老化した角質を柔らかくした働きをもっており、古い角質は自然にとれてきます。皮膚はそれを補充しようとして、新陳代謝を活発にし、皮膚(弱酸)がでた皮脂膜をつくり、皮膚に残ったアルカリ分を中和します。この繰り返しが肌に健康を保つのです。皮膚は弱酸性、しかし角質の再生にはアルカリを必要としているのです
皮脂膜にほこりや汚れが残っていたり、古くなった角質が皮膚に残ったままで、新陳代謝が阻害され角質の生まれ変わりが正常に行われなくなっていくと、どうなるでしょうか?
- 皮膚に様々なトラブルが起きてきます。顔のくすみや、皮膚は硬くなったり、しっとり感やなめらかさを失いザラついたり、白っぽい粉がふいたようになったりします。また鼻の頭などの毛穴に黒っぽいボチボチができたりします。
- タンパク質分解酵素などの働きが乱れて角質細胞間脂質の力が衰えると、角質は浮き上がって剥がれ、水分が逃げだして、皮膚はひどく荒れた状態になります。
メイクや化粧品の油分が紫外線や肌の体温で酸化し角質層にこびりついた状態で、メイクを重ねていくと、皮膚の新陳代謝を阻害し、肌の乾燥につながって、顔のくすみや小じわの原因になったり、化粧ノリも悪くなります。
洗うたびに蘇る素肌の秘訣
化粧用石鹸として、現在では唯一となった天然油脂鹸化法、伝統の技、手の温もり、自然との語らいを大切にします。成分を鹸化(自然に洗浄力を造る)させる一番重要な、釜焚き段階で環境温度、湿度によって微妙に変わる油脂の表情に合わせて、熟練して職人が五感のすべてを使い、成分特徴を引き出し、じっくり熟成して、固めるための溶剤を用いず、自然に乾燥させ造られています。
この製法によって造られた石鹸は、石鹸素地が”生きたまま”の状態を保つため、どんなに乾燥しても水分が出てきます。手の温もりの違いによっても水分の出かたが違ってきます。夏涼しく、冬暖かい、昔の土壁と同じ作用に例えることができます。これらの働きによって、肌質の違い、季節によって変わる肌の状態に対応できるのです。
けん化法といわれる製法の中では、下記の2種類の製法があります。
①自然鹸化法(天然油脂鹸化法)=レィヨネホワイトソープ
動植物の生の油脂(石鹸素地にあたるもの)を、水と熱と苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を加え、職人の経験で鹸化(石鹸にする)する製法。
②脂肪酸鹸化法
あらかじめ石鹸化した油脂を釜で炊きながら機械で撹拌し、その過程で特徴成分を添加し、枠練り→乾燥工程による製法。これは特別な技術なくして作れるが、本当の石鹸を知らない人にはわからないが①の製法とはレベルが違う。(機械だけで作るよりはよいが)
現在、日本で政党に自然鹸化法を継承しているのは、レィヨネの製法社以外になく(隠れた存在があるかも知れないが)釜焚き、あるいは鹸化法石鹸・枠練り石鹸などと呼ばれる石鹸はおおむね②に属するものです。
石鹸素地とキャリーオーバーを混合されていますが、キャリーオーバー扱いとは、1000分の1以内の添加成分だけが表示義務が不要になることで石鹸の約70%をしめる石鹸素地とは意味合いが異なるものです。
洗顔を極め、基礎からの美肌作りで洗顔料と顔のくすみ改善!
天然油脂鹸化法
(自然界に存在する生の油のみを用いて純石鹸にする製法)
石鹸=油脂+水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)=脂肪酸ナトリウム(石鹸)
油脂⇒(脂肪酸+グリセリン)⇒完全分析(塩析)最終鹸化工程において、石鹸素地とグリセリン、他不純物を塩の比重差を利用して除去し、完全分析石鹸とする。
分析工程/①~④の過程(約1日)を経て純石鹸になる。
- 煮込み石鹸段階:原料油脂に苛性ソーダを加えて加熱鹸化した生地
- 荒分析石鹸段階:1,の生地に適量の苛性ソーダを加えて分析した生地
- 水のばし石鹸段階:2,に対して、適度の苛性ソーダと水を加え加熱した遊離アルカリと少量の不純物を含んでいる生地
- 完全分析石鹸段階:3,に更に適度な塩を加えて再分析した生地、廃液や不純物+遊離アルカリや遊離脂肪酸を除去して純石鹸とする。
その後、熟成させ、枠練りで空気抜きし、自然に固めた後、ピアノ線で切断し自然乾燥させた後、型打ちして包装。
完全分析技術を習得するには、最低でも10~12年かかり、石鹸職人が誕生。昭和33年頃に、石鹸製造所も合成洗剤に変わり、石鹸職人が減少しました。
洗顔を極め、基礎からの美肌作りで洗顔料と顔のくすみ改善!
メイク落しはエモリエント効果のあるレィヨネホワイトクレンジングがお勧め、顔のくすみの改善に効果的
皮膚に潤いと柔軟性栄養分を保たせる効果があり、濃いアイメイクが落ちるのにしっとりが特徴です。顔のくすみ、乾燥、肌の衰えなど高価な化粧品に頼るより、レィヨネホワイトクレンジングを続けてみてください。メイクやお肌の汚れはもちろん、肌が驚くほどに潤い、なめらかになって、メイクも楽しくなります。天然ハーブにこだわり、トリニティーによって肌の水分と響きあう、シンプルなクレンジングです。レフィルもお勧めです。
レィヨネホワイトクレンジング 200ml ¥3850(税込)
レィヨネホワイトクレンジングレフィル 200ml ¥3080(税込)
洗顔料はシンプルに、より自然に洗顔石鹸を根本に理想のスキンケアをご提案いたします。
レィヨネホワイトソープをお勧め!
合成物無添加の実現のため、”生きたまま”の状態なので、いつでも柔らかく切って使うことが可能です。最後の最後まで溶けることがなくお使いいただけるのが特徴です。吟味された天然成分だけを用い、卓抜した職人の技による手作業でつくられた石鹸です。お肌にやさしい感触と抜群の手ごたえをどうぞご実感ください。また汗臭などの体臭にも効果的なので洗顔石鹸なのですが、全身化粧石鹸としてもご愛用頂いております。
レィヨネホワイトソープ120g ¥3850(税込)
ソープを良く泡立てて使いましょう。
地球をきれいにすることは、私たちも美しくなることです。その思いを化粧品に込めて、トリニティを融合し、防腐剤、鉱物油、合成着色料、合成香料を使わずつくりました。